2021/6/20 ワインと暮らすメールマガジン
こんにちは
日曜日の午後、いかがお過ごしですか?
朝起きたら雨。
昨日も雨で今日も雨か‥と思っていたらいつの間にか上がっていましたね。
家事がだいたい片付いたのでそろそろ夕暮れの一杯を楽しみたくなっている私です。
今日は近所のスーパー、マミーマートさんで見つけた白ワインが美味しかったのでご紹介です。
私が行ったのはマミーマート流山セントラルパーク店です。
東葛病院のすぐ近く、ケイヨーデイツーのお隣です。
私はマミーマートさんのワイン売り場が好きです。
買うつもりはなくても買ってしまうのは何故なのだろうと思って考えてみました。
・お勧めのワインが分かりやすくかつ沢山陳列されている
・そのワインがどんなふうに美味しいのか、キャッチーなコピーで惹きつけられる
・マミーマート(流山セントラルパーク店)のワインは他のお店では見かけないものが多い
マミーマートさんの回し者ではありませんが、魅力的な売り場です。
ちなみにチーズはあまり置いていません。
これは私にはちょっと不思議なところです。
ちなみにマミーマートさんでのお買い物はTポイントが貯まるというのも嬉しいです。
ヤオコーさんもベルクさんも独自のポイントカードを導入されてるので、主婦の私としては同じものを買うならいつものお店でポイントを貯めたくなりますが、Tポイントは色々なところでためられる&使えるのでちょっとありがたいなぁ~と思うのです(笑)
さて、そんなマミーマートさんで見つけた白ワインとはこちらです。
【ワイン名】
KARL PFAFFMANN GRAUBURGUNDER Trocken 2019
カールファフマン グラウブルグンダー トロッケン 2019
【ブドウ品種】
グラウブルグンダー
【生産国】
ドイツ ファルツ地方
【生産者】
カールファフマン
【味わい】
果物の甘く華やかな香り、スッキリとした酸味、程よいボリュームとミネラル感もあり、白ワインの爽やかさ、華やかさにプラスしてふくよかなまろやかさやも楽しめると言ったところでしょうか。
【価格】
1,600円前後
グラウブルグンダー?聞きなれないブドウ品種ですが、実はこれはピノ・グリというブドウ品種です。
ピノ・グリはドイツではグラウブルグンダーと呼ばれています。
ワインのブドウ品種にはシノニムと言って、地域によって呼び名が変わることがあります。
例えば、赤ワインで有名なピノ・ノワールはドイツではシュペートブルグンダー、イタリアではピノ・ネロと呼ばれるなど。
ドイツワイン=甘口の白ワインというイメージをお持ちの方も少なくないと思いますが、このワインは辛口です。
ピノ・グリはフランス アルザス地方で作られるワインの人気が高いです。
この品種の特徴は、杏やトロピカルフルーツのようなフルーツの芳醇な香りがあり、味わいは柔らかな酸、厚みのあるボディ、コクがあること。
そんなピノ・グリ(グラウブルグンダー)で作られた今回ご紹介している白ワインは、この特徴に加えて豊かな酸があります。
冷涼な産地で作られるとブドウは酸を蓄えるのですが、このワインにも納得の綺麗な酸味があります。
アルザスのすぐ隣がドイツ(このワインの産地のファルツ地方もアルザス寄りです)ですので、なんとなく納得できますね。
この酸があることでコクのあるワインも引き締まった印象になり、これからの季節にもピッタリのワインではないかなと思います。 このワインに合うおつまみは色々あると思いますが、私はピクルスをお勧めしたいです。
我が家はピクルスが大好きで季節を問わず冷蔵庫に常備しています。
酸味と甘みが入った野菜をポリポリ、このワインを口に含むといつものピクルスもちょっとおめかしした味わいに感じます。
買ってよかった、また買いたい一本でした。
今日は父の日ですね。
一杯やりながらそろそろ夕食作りを始めようと思います。
~お知らせ~
7月から流山でのワイン講座を再開します。
7/18(日)白ワインの基礎的な内容を楽しみながら学びましょう。
お申込み、詳細はこちらからご覧ください。
https://www.atsuko-kawada.com/event
また、パレット柏での人生を豊かに愉しむためのワイン学はvol.3の開催も決定しました。
9月~か10月~かは相談中ですが、またご案内させていただきますね。
ではまた、次は7/1に。
Nagareyama Wine Club
河田 安津子