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仕事始め。

2023/1/10 ワインと暮らすメールマガジン



こんにちは

今日から仕事始めです。

年末から昨日まで長いお休みをいただいておりました。

サイクリング、カフェ、散歩、庭いじり、動物園、美術展、思いつくままに出かけたり、本を読んだり映画を観たり。

夜になったらワインを飲む。

家族揃ってこんなに長い時間を過ごしたことがあったかな?というぐらい、飽きるほど、のんびりとした時間でした。

のんびり過ごせるのはありがたいことですが、問題は何を食べるか。

三食考えないといけないので、ストレスにならないようできるだけ簡単なもの、軽めにしたり重めにしたりとメリハリをつけるようにしました。

例えば、お昼は温かいうどんとおせちの残り、夜は前菜に野菜サラダ、グラタンなど。

今回はそんなお休み中に2,3回作ったであろう我が家の定番の前菜「茄子と生ハムのカルパッチョ」をご紹介します。

用意するのは茄子2~3本、生ハム(お好きな量)、塩、オリーブオイルです。

茄子はヘタを落とし、皮をむいて一本ずつラップにくるみ、電子レンジ(600W)で6~7分程度加熱して火を通します。

粗熱がとれたら縦に裂いて出てきた水気をキッチンペーパーで軽く拭き取り、お皿に並べ塩を適量振ります。

この時普通の塩で問題ありませんが、例えばこちらのような旨味のある塩だとなお良しです。

<ろく助 旨塩>

ちょっとお値段は張りますが、おにぎりなど、味つけが塩のみ、などシンプルなお料理の際に威力を発揮してくれるので、味つけが塩のみという時等に限定して使っています。

ロピアさんやわくわく広場さんなどスーパーマーケットでも見かけることがあります。

見つけたら是非お試しください。

塩を振った茄子の上に生ハムを盛り付けてオリーブオイルを回しかけたらお料理は完成。

お好みで仕上げに黒コショウを振ったり、スプラウトを散らしたり、火を通した茄子の味付けに粉チーズを加えてボリュームを出してみたりなどのバリエーションも。

使う食材が少なく食べ応えは軽いのですが、とろんとした茄子の触感と生ハムの旨味が満足感を与えてくれます。

今回合わせたワインは、ワイン発祥の地と言われるジョージアのスパークリングワイン。

ティツカ、ムツヴァネ、ルカツィテリという、いずれもジョージアの土着品種が使用されています。

シャルマ方式というタンク内で二次発酵を行うタイプのワインですが、

おそらくブドウ品種由来のアロマティックな香りと力強いアタック、綺麗な酸、味わいの複雑さと余韻の長さがあり、飲んでいて楽しいワインです。

生ハムの塩気、旨味と茄子の甘みと食感に合うペアリングとなりました。

カンパチの昆布締めにも合わせてみましたが、こちらの方はお互いの個性ある旨味が特に寄り添うことなく平行線をたどる感じのペアリングとなりました。笑

ジョージアのワインと言えばオレンジワインが有名ですが、個性豊かな土着品種を試してみるのも面白そうです。

ジョージアのワインは少し大きめのワイン売り場があるスーパーなどでも見かけることが出てきました。

ジョージアのワインも見かけたら是非試してみてくださいね。

のんびりついでに、今年はどんなことをやっていこうか、旅に出るとしたらどこか、実行するとしたらいつか、そんな計画も立ててみました。

その昔、上司から「夢に日付を入れる。それが計画だ」と教わったことがありますが、確かに日付を決めると次に何をしなければいけないかが見え始めグッと現実感が増します。

今でも大好きな言葉です。

年始の計画をどのぐらい実行していけるか。

ドキドキ、ハラハラ、ワクワクしています。

皆さんとワインを楽しむ企画も行っていきますので是非お楽しみに。

今年も一年どうぞよろしくお願いいたします。

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河田 安津子

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