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春の食と白ワイン

2022/4/10 ワインと暮らすメールマガジン


おはようございます。

前回のメルマガ「焚き火とワイン。」に沢山のメッセージをありがとうございました。

夜の公園で、焚き火を囲みながら、音楽に耳を傾けワインを飲む。

言葉にするととても美しい時間に見えるのですが、裏側では滝汗をかきながらすべてのエネルギーを使い果たすような準備をしておりました(笑)

それでも、焚き火BARがいざ始まって、ワインを飲み、ソーセージや椎茸、マシュマロを焼いたり、

夜空を見上げたり、これからの人生をどう生きるかの悩みから幸せについてのトークになったり、ロマンティックに音楽に身を委ねたり、

思い思いの会話、時間を過ごしていただく参加者の方々の様子を見ながら、体の疲れをすっかり忘れてしまうような充実感と楽しさ、心地よさを感じました。

それは夢の中で体が浮遊しているような感覚にも似ていて、時間がどの位経ったのかを忘れてしまうような感じでもありました。

その時間を深く味わっていたということなんでしょうか。

「また開催される時には参加してみたい」というお声を沢山いただきありがとうございましたm(_ _)m

「今度はいつ開催します」等とはっきり申し上げられないのですが、いつかまた。

私自身の課題も見えたので、よりよいものにできるよう精進していきたいと思います。

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さて、我が家はすっかり食欲の春(?)です。

柔らかくジューシーなサラダ蕪にオリーブオイルと塩を振って軽くローストしたもの、

シャキシャキのハンサムレタスにドレッシング(オリーブオイル、レモン汁、出汁醤油)と粉チーズを纏わせただけのシンプルサラダ、

洗ってサッと茹でた“こごみ”のおひたし、

朝採れ筍のペペロンチーノ、

ホタルイカと蕪のクリーム煮。

新鮮な食材ってシンプルな味つけで充分で、それだけで贅沢ですよね。そんなお料理が食卓に上ると食事も充実した雰囲気になります。

でもそういう食卓に合わせるワインってちょっと難しい。

春の旬の食材の瑞々しさやほろ苦さ、繊細な味わいに合わせるとしたら、アルコールのボリューム感が強くなく、辛口でフルーティなワインを添えたいなと思います。酸味、果実味、アルコールのボリューム感、ハーブ香、樽香、どの味わいも強すぎずバランスが取れた、肩ひじ張らず気軽に飲めるデイリーワインがいいですね。

イタリアのSOAVE(ソアヴェ)というワイン、日本の甲州、フランス ブルゴーニュ地方でシャルドネ種でつくられる白ワインもいいですね。

これからの爽やかな季節、特にSOAVEのようなフレッシュ・フルーティーなワインはお家で楽しむデイリーワイン、バーベキューやピクニックに持っていくワインとしてもお勧めです。

などなど、まだ朝ご飯の時間ではありますが頭の中は既に今夜何を食べるかを考えています(笑)

それまでに体を動かしてお腹を空かせておきたいものですね。

皆さま、よい休日を。

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河田 安津子

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