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街角で堪能するクラシックなフレンチとワイン。

2022/8/1 ワインと暮らすメールマガジン



こんにちは

今日は一段と暑いですね。

道端にフライパンを置いて卵を割ったら目玉焼きが焼けそうです。

先週は木曜日、日曜日(昨日)と立て続けに人前でお話する機会をいただきました。

一つは1時間ちょっとの対談形式、もう一つは10分間のプレゼンテーションです。

聞きに来てくださる方はどんなことを聞きたいだろう?

それぞれの時間内で何をお伝えしよう?

もっとこういう言葉にしたら分かりやすいのでは?

毎月のワイン講座もそうなのですが、悩みだすとキリがなく、結果的に毎度ギリギリまで推敲してしまいます。

私はいつもそうやって固まり切らない豆腐のような気持ちで前に立つことになるので、絶対に緊張してしまうのだと思います。

そんな自分の未熟さを反省する一方で、その時になって初めて伝えたい言葉が生々しい形で出てきたりもして、“こういう風に伝えたかったのだな”と自分の中でしっくり来たりもしています。

とはいえ、人前で話すことが多くなるにつれて直すべきところは直さないといけないなぁと思う今日この頃です。

今度動画に撮って聞く側の目線で自分を見てみようと思います。落ち込みそうですが。笑

前置きが長くなりましたが、今日のメルマガの本題はここから。

先日、家族のお祝いがあり流山市 江戸川台にあるレストラン CONCERT(コンチェルト)さんで夕食を楽しんできたのでレポートを。

コンチェルトさんは東武野田線の江戸川台駅 東口から徒歩6分ぐらいのところにあるレストランです。

特徴は帝国ホテルで25年もの間腕を磨かれたシェフによるお料理と奥様による心温まるおもてなし。

丁寧さがにじみ出るようなお料理は見た目も味わいも繊細です。

ワインはフランス産のものを中心に、イタリア、アメリカ産などもボトルがメインで用意されています。 (グラスワインもあります)

乾杯にはロゼスパークリングワインをお願いすることにしました。

イタリア ヴェネト州で造られているプロセッコです。

口に含むと野イチゴやラズベリーのようなキュッと引き締まる果実味と爽やかな酸味。

前菜の自家製玉ねぎドレッシングのサラダ、生ハムのムース、小エビのマリネにはもちろん、お魚のメイン料理にも、またその付け合わせのトマト煮込みにも、どのお料理に合わせても違和感なく寄り添ってくれる驚きの万能なロゼワインでした。

グラス1杯のつもりが夫と二人でボトル1本開けてしまったのも驚き。笑

お肉のメイン料理には25日間熟成されたという牛ヒレ肉のステーキ。

熟成肉の旨味と柔らかさ、化学調味料を使用せず一から造られるこだわりのソースのコク、こちらも驚きの美味しさでした。

25日間熟成された牛ヒレ肉という素材自体が中々手に入らないそうで、とてもラッキーでした。

こちらはボルドーの赤ワインと。メルローの比率が高め、果実味とタンニンとなめらかさのバランスが絶妙でお料理にもピッタリです。

驚くべきことに赤ワインの写真を撮り忘れるという事態になるほど夢中で食べて飲んでしまいました。

子供たち用に作っていただいたオムライスとハンバーグも、見た目もお味も芸術的な一皿。

どうしたらこんなに形よくふっくらとした美味しいハンバーグが絶妙な火加減で焼けるのか?

神業のようなトロトロのオムレツができるのか?

美しい付け合わせの一つ一つに至るまでちゃんと美味しい。

それが帝国ホテルで25年ということなのかなと感じました。

お店から江戸川台駅に向かう道すがらに出会う、昔ながらの商店街や地元の方が営まれているバーはどこかホッとする雰囲気で、時折見えるお客さん達の寛いだ表情が楽しそうです。

色々と立ち寄りたくなってしまいますが、この日は既にお腹いっぱい^^;

心地よく酔いながら寄り道せずに帰りました。

今日はクラシックなフレンチが街角で気軽に楽しめる稀有なお店、コンチェルトさんのご紹介でした。

ランチやテイクアウトの営業もされています。

なお、クレジットカードや電子マネーは利用できないとのことなのでご注意くださいませ。

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CONCERTO

千葉県流山市江戸川台東2-251-1

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

お体に気を付けて、今週も頑張って参りましょう。

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河田 安津子

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