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ウィッシュリストを見ながら。

更新日:2021年5月17日

2021/5/10 ワインと暮らすメールマガジン


こんにちは

今日もいいお天気ですね。

最初にご報告ですが、5/16(土)に開催を予定しておりましたワイン講座"ワインの基礎を楽しむ ~白ワイン~"は延期とさせていただくことにしました。

まん延防止措置の延長で酒類提供の自粛も延長となったためです。

参加を申し込んでくださった方々に申し訳なく残念ではありますが、今は感染しないように気をつけて何とか感染拡大が収まるのを待ちたいと思います。

なお、5/22(土)にパレット柏様で開催を予定しておりますワイン講座"人生を豊かに愉しむためのワイン学vol.2 世界のワインを愉しむ「オーストラリア」"の方は主催のパレット柏様に確認中です。

延期もしくは中止となる場合には申し込まれた方々へパレット柏様からご連絡がありますので少々お待ちくださいませ。

さて、そんな折、空いた時間を使って何をしようかなとウィッシュリストを久々に開lきました。

ウィッシュリストとは何かと言いますと、やりたいこと、行きたいところ、欲しいもの等の自分の望んでいること(=wish)を書き出したものです。

数年前に「元プロテニスプレイヤーの伊達公子さんがウィッシュリストを作ってエネルギーを得ている」という記事を読んだのがきっかけで私も真似をしてやってみました。

美味しい肉まんを作れるようになりたい、メドックマラソンに出たい、フランス語を勉強したい、ナパヴァレーに行きたい、赤い靴を履きたい等々、やればすぐできるような小さいことから時間をかけて達成するようなことまで公私問わず関心があることを片っ端から書き出してみました。

今のところまだ70個ぐらいしか思いついていないのですが、 数年たった今でも実現できていないものがほとんど。

私は一体何をやっているのか?と呆れそうになりますが、全体的には近づいてはいるような気がします。ゆっくりですが。

ちなみにウィッシュリストの一番上に書いたのが「ワインを仕事にして生きていく」ということだったのですが、これだけは叶ったというか、ひとまず「ワインを仕事にして生きてく」ということにはなりました。

書いた当時はそんなことになろうとは思うはずもない状況で、書く順番も考えず思いついたものから書いた記憶があります。

自分が書いたウィッシュリストを見ると「ボンヤリしてる場合ではない。」とエンジンがかかり始めるのでお勧めですよ。不可能と思っていたことが可能になることもあります。

何せ煩悩の塊リストです。私にとっては煩悩 is モチベーションです(大まじめ)。

余談ですが、リストにはない面白いことが起こることもあります。

5/1にスターツおおたかの森ホールで開かれた「ロン・メイヤー ピアノ弾き語りLIVE」でMCをさせていただいたのですが、このことは本当に貴重でありがたい経験になりました。

当初はMCの経験も無く、さてどうしようかなと道に迷うような感覚でした。

ただどんなに迷ったところで、自分なりに目的と意味を考えてやることを整理してやってみる、経験上私にはこれしかないんです。

考える過程は苦しいですがどんなことにもまず一歩があって次があるわけで、一つ一つやるしかない。

そんな風にして考え、今回は「ロン・メイヤーさんというピアニストの魅力を伝え、観客の皆さんの心に元気と潤いを届ける」ということを目標にしました。

前日も当日も直前も緊張の嵐でしたが、その思いを持って舞台に立つことができたのが一つ成長できたことかなと思います。

驚いたのはスターツおおたかの森ホールさんもロン・メイヤーさん側も「こういう風にやって欲しい」というような注文が無く任せてくださったこと。

また、舞台裏ではギリギリまでステージをより良くするための工夫や試行錯誤が行われていること。業界の方からすれば普通の事なのかもしれませんが、正解が無かったり100点満点が何なのか不明なことについて「このぐらいでいいか」とせず考え抜いて調整や修正をかけていくのは並大抵ではないと思います。

そしていつもチャレンジング。

子ども達がもう少し大きくなったら彼らにも是非スターツおおたかの森ホールさんの色々なステージを観せてあげたいと思います。

と、長くなってしまいましたが本日はウィッシュリストのお話でした。

コロナでワイン講座がお休みになったからと言ってガッカリなんかしていられません。

ブラッシュアップして皆さんに再会したいと思います。

皆さんもお体には充分気を付けておうちでワインをお楽しみくださいませ。

次は5/20(木)にお送りします。

Nagareyama Wine Club

河田安津子

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