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キャンプ場にて。

2022/11/1 ワインと暮らすメールマガジン




こんにちは

今日から11月、秋がますます深まってきましたね。

週末にキャンプに行って参りました。

場所は手賀沼のRECAMPしょうなん

2回目の利用です。

自然をたっぷり味わえること、自宅から近いこと、シャワールームが付いていること、すぐ近くに手賀沼や手賀の丘公園があるので子どもも遊びやすいこと、

等の理由から今後も度々利用したいなと思っています。

キャンプは今年から始めました。

幼い頃は夏になるとよく両親にキャンプに連れて行ってもらいましたが、

大人になって自分でキャンプの準備をして、小さい子どもたちを連れてキャンプのキャンプは中々大変。

キャンプ場に着いてすぐ靴をびしょびしょに濡らしてしまったり、

外気の温度変化についていけず翌日体調を崩したり、

熱いものを触って指先を火傷してしまったり、

お手伝いをお願いすると必ずついてくるのは姉弟喧嘩だったり、

アクシデントが絶えません。

靴が汚れたらいつでも替えがあり、外気から守ってくれ、火傷の心配もあまりない快適な家があるのに、何故わざわざ大荷物を準備して出かけ、忘れ物に悲鳴を上げたり、不便な環境で料理をし、外に寝床を作り眠るのだろう?

と首を傾げたくなる時もありますが、この一連のことがとても楽しいのです。

テントを張り、寝床を作って、湯を沸かし、珈琲を淹れ、料理を作る。

一つ一つ想像力を働かせながら積み上げるように準備していかないと、やり直しになったり、怪我をしたり、食べたいものが食べられなかったりするので、必然的に丁寧になります。

暇さえあれば見てしまうスマホも、いざという時のために電池を浪費しないよう滅多に見なくなります。

家にいれば際限なくある家事も仕事も、外ではできないことが多くなるので、時間が出来てたっぷりお昼寝してしまいました。

葉が揺れる音と鳥のさえずりを聴きながら、心地よい光と空気の中で「あれもこれもやらなきゃ」ということから離れ、深いお昼寝ができました。

暗くなり始めたら待ってましたとばかりにビールで乾杯。 私は普段ビールを飲むことはあまりないのですが、黙々と労働したあとのビールはとても美味しく至福の一杯です。

肉を焼いて、下茹でしておいたジャガイモを塩と青のりとバターで炒めて、トマトとモッツァレラチーズのサラダを添える。時々フルーツやチーズをつまむ。

スープパスタの準備もしていきましたが、スープパスタに辿り着く前にお腹いっぱいになってしまいました。

ビールの後は勿論ワインを。

今回はイタリア トスカーナ州の赤ワイン、キャンティ・クラシコを開けました。

先日開催した、人生を豊かに愉しむためのワイン学「イタリア・トスカーナ州」で受講生の方に教えていただいたペアリングです。

キャンティ・クラシコと焼肉、サンジョベーゼというブドウ品種の果実味と酸味とほどよいタンニンが肉やタレの甘みと旨味にマッチして、とてもいいペアリングでした。

ありがとうございました。

キャンプをされる方は、お勧めのキャンプ場やキャンプ飯がありましたら教えてくださいね。

さて、今月12日(土)は流山総合運動公園にて収穫祭的ワイン講座と試飲会を開催します。

秋の空の下、テントの下で、テーブルと椅子、おつまみを並べて、音楽を楽しみながら、出来立てほやほやの新酒(3種類)を味わいましょう(おつまみ付は講座のみとなります)。

手ぶらでアウトドアの雰囲気を楽しめる機会でもあります。

試飲会は予約なしで参加いただけますが、講座については予約制となっており、残席僅かですので気になる方はお早めにご連絡くださいませ。

※詳細はこちらの投稿をご覧ください

皆さまにとって11月も素敵な実りの日々となりますように。

今日もお読みいただきありがとうございました。

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河田 安津子

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