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春先のヴィーニョ・ヴェルデ

2023/3/10 ワインと暮らすメールマガジン


こんにちは

ようやく確定申告が終わりホッとしたところで、あたりがすっかり春めいていることに気が付きました。

昨年の秋に植えた苗、冬の寒い日に植えたチューリップの球根、去年の水仙が目を覚ましたかのようにニョキニョキと伸び始めました。

冬から春になる時の季節の変化は劇的ですね。

植物のエネルギーに気持ちまで前向きになっていくように感じます。

私はYoutubeが好きで、暇さえあれば聞いています。

音楽、ワインに関すること、ニュース、対談、健康、美容、スポーツ選手や偉人の名言などなど、聞くジャンルは広がる一方です。

聞いて「これはいいな」と思うことはすぐ取り入れたくなるタイプでして、最近は表情筋の運動にハマっています。

元々一人で仕事することが多く、ここ数年は人に会ってもマスクをしていることも多かったせいか、ハッと見た自分の写真などで随分表情が乏しくなった(老けた?)と感じたのがきっかけでした。

この表情筋運動も中々よいです。

音楽に合わせて一人で変顔をしているのも滑稽で笑えるというのもありますが、無理やりにでも表情を変えると不思議なぐらい気持ちが明るくなるんですね。

久しぶりに会った友人の何人かに「なんかすごく元気そう」と言われ、それはあの運動のお陰に違いないなと喜んでおります。

特別なことが無くても植物と表情筋運動で自力で前向きになれますというお話でした。

さて、そんな暖かい本日、ご紹介したいワインは先月のワイン講座「人生を豊かに愉しむためのワイン学」でご紹介したポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデです。

爽やかでフレッシュ、低アルコールなこのワインは、「夏にキリっと冷やして飲むのがおすすめ」と言われることが多いですが、意外なほどに暖かいと感じる春先の日中に飲むのにももってこいだと思います。

ピクニックやお花見、バーベキューなどの色んなジャンルのお料理がある場にもピッタリ。

複数のブドウ品種をブレンドして造られており、よい意味で果実味が強すぎず、様々なお料理に合いやすいのです。

柔らかな春キャベツを千切りにして、軽く塩胡椒を振った豚バラ肉と一緒にフライパンで蒸して、ポン酢で食べるお料理なんかピッタリだと思います。

コクをプラスしたい時にはとろけるチーズを乗せても。乳製品にも合いやすいです。

ちなみに、先日の講座でテイスティングいただいたのはこちらでした。

ガタオに限らず、色々なヴィーニョ・ヴェルデがあり、スーパーマーケットのワイン売り場でも見かけるようになりましたので、是非お近くのお店でチェックしてみてくださいね。

今週末も暖かくなるようです。

素敵な週末をお過ごしください。

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河田 安津子

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