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雪の日のミモザ

2023/2/10 ワインと暮らすメールマガジン



こんにちは

今日は一段と冷えますね。

流山はお昼過ぎから雨に変わりましたが、今朝雪が舞い始めた時には慌てました。

底冷えするような寒さですが、我が家のリビングは早くも春が訪れています。

というのも、昨日の朝、近所のお花屋さんからミモザの枝をいただいたのです。

風の谷のナウシカに出てくる光る胞子のような、ポワンと鮮やかな黄色い枝のお陰で部屋がパッと明るくなりました。

そのお花屋さんには、イベントのディスプレイやスタイリングでお花を使う時にお世話になっています。

チャーミングで、好奇心旺盛な少年のような眼差しが印象的な名物店主のお店です。

その方に会うとすっかり話が長くなってしまい、向かいのコンビニから珈琲を買ってきて話し込んでしまうことも。

イベントのディスプレイやスタイリングを考える時はいつも、思い描いている空間が作れるか、本当にこれでいいのか、漠然とした不安でいっぱいなのですが、そのお花屋さんでコンセプトやイメージを話しているうちにアイデアが湧いてきたりイメージがリアルになって、いつのまにか「これで良い。これで行こう」と思えてくるのです。

先日の日曜日のロン・メイヤー弾き語りLIVEの際にも、スタイリングにお花を使わせていただきました。

昨日はイベント当日のスタイリングした写真を持って報告に上がったところ、思いがけず仕入れたばかりのミモザの枝が我が家にやってきたというわけなのです。

前置きが長くなりましたが、以前その方に「大切にしていることは何ですか?」とお聞きしたことがありました。

すると、ほとんど間を置かずに“自由”と仰いました。

“勿論、生きるためのお金を稼ぐために働く。でもその中に自分の自由が無くちゃ駄目なんだ”

とのこと。

やらなければならい事の中に、自分が楽しいと思える事を取り入れる。

そのバランスを大事にしていると言う意味だと捉えました。

だからこの方のお店には、独自性があって、個性的で、どこか楽しげで、引き込まれるのだなと納得しました。

ミモザをいただいた昨日も、また一つ大事なことを教えていただきました。

“自然との調和が大事。

技巧を凝らしたものもカッコいいけど、自然に、風が吹き抜けるようにやったらいいんだよ。”

私はそれがお花の事だけとは思えず、自然に、思考をこねくり回し過ぎずに、自分が楽しいと思う自由さを取り入れていこう、それが自分らしさにもなるのだろうと思った次第です。

先日はお願いしたアンケートに沢山の回答をいただきありがとうございました。

お手伝いしてもいいよというお声も、思った以上にいただき、大変ありがたいです。

お名前とご連絡先を書いてくださった方には別途ご案内させていただきますのでお待ちくださいませ。

2023年度のスケジュールと講座内容も方向性が決まって参りましたので、2月、3月の講座、そしてこのメルマガなどでもお伝えしてまいります。

最後になりますが、

の12:30~の回、15:30~の回、それぞれに1席ずつ空きがでました。

ご参加希望の方がいらっしゃいましたら本メールへの返信にてお早めにお知らせくださいませ。

スペインのお隣、ポルトガルは日本と歴史的にも深い繋がりがある国なのです。

日本食にも合うと言われるポルトガルワイン。

ヴィーニョヴェルデって最近よく聞くけど、どんなワイン?

ポルトガルワイン、飲んだことが無い!

という皆さまのご参加をお待ちしております!

窓の外では子どもたちが雪を踏んで遊んでいますが、大人としてはこのまま雪が解けてくれることを祈るばかりです。

これから外出される方、帰宅される方は、お足もとに、

そしてこの寒さによる風邪にも気を付けてくださいね。

それではまた。

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河田 安津子

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